
デバッグ
この記事では変数や配列に格納されている値などを簡単に確認するための方法をまとめました。
dd();
dd() メソッドは変数の内容を表示すると同時にスクリプトを停止させます。変数の中身の確認だけして最後の処理はさせたくない時に便利です。
$message = "デバッグ";
$message2 = "値の確認";
dd($message);
//複数表示させる場合
dd($message,$message2);
dump();
dump() メソッドはdd()と違いスクリプトを止めずに値の中身を確認することができます。
$message = "デバッグ";
$message2 = "値の確認";
dump($message);
//複数表示させる場合
dump($message,$message2);
logger();
logger() メソッドはdebugレベルのメッセージをログに買い出す事ができます。出力される内容はlogファイルで確認できるのでHTMLに表示する記述をする必要はありません。
$message = "デバッグ";
logger($message);
Logファイルをターミナルで確認する方法
Laravelのログ入るは Laravelのアプリケーションディレクトリ「storage / logs」の中に日付単位で格納されています。サーバー側の「 / var / log / messages」はありませんのでご注意ください。
ターミナルでLogファイルが更新される度に表示し直す方法は下記です。
//アプリディレクトリの階層にいる状態で以下のコマンドを実行
$ tail -f storage/logs/"見たいファイルの名前"
toSql();
Laravel はファサードを使う事でSQL文を書く事なく簡単にDBからデータを抽出できますがSQL文を確認したいときもあるのでその時はこのメソッドを使います。
$sql = User::where('id',1)->toSql();
dd($sql);